画像出典:「コンフィデンスマンJP」公式ツイッター
「コンフィデンスマンJP」3話は悪徳美術評論家・城ケ崎善三をダー子たち3人の信用詐欺師が騙して大金を奪うお話でした。
ネットには「3話が一番面白かったなぁ!」、「最後は胸にジンワリ」と今話を賞賛するコメントが並びます。
「コンフィデンスマンJP」3話の感想やあらすじとネタバレをまとめました。
「コンフィデンスマンJP」3話の感想
まず3話のゲスト出演者の悪徳美術評論家・城ケ崎善三役の石黒賢さんの演技がとても巧かったことで、物語が面白くなったと思います。
・オークションの司会者・城ケ崎に扮した石黒賢さんの進行ぶりが凄く秀逸でした。
・伴友則(でんでん)の書いた偽物を見抜いた時の毅然として適切な対処をする石黒賢の演技も鮮やかでストーリーを面白くさせてくれました。
・茨城の田舎の偽の農家の離れでリチャード役の小日向さんに騙され金を奪われるシーンが盛り上がったのも石黒賢のリアリティーある芝居があってのことです。
それに、最後の母親と子供の絵のシーンでは、詐欺師に騙された城ケ崎の心境の変化を笑顔ひとつで表現していて上手だなと感じました。
ただし、今回のダー子(長澤まさみ)の中国人美術商のコスプレはイマイチだったような気がします。
途中から中国人風の日本語のイントネーションが消えてしまっていましたし、どうして茨城の田舎に来ているのかもちょっと不思議です。
そもそも、伴友則が作った贋作を持ってきたボクちゃん(東出昌大)とそこにいたダー子の中国人美術商をその後、城ケ崎が疑らなかったことも変ですよね。
もうちょっと納得いく筋書きにして欲しかった気がします。
それでも、美大生の須藤ユキ(馬場ふみか)がリチャードの言ったようにピロービジネスだったことをボクちゃんが悟るシーンは、毎度のことですがシュールでとっても納得できる話でした。
ボクちゃん甘いなあ~(笑)
あらすじとネタバレ

出典:「コンフィデンスマンJP」公式ツイッター
美術評論家・城ケ崎善三は、裏社会のマネーロンダリングなどに協力して悪銭を得ていたり、真贋を偽って美術品を安く買い取ってオークションで高く売りさばくなどあくどい手口で儲けていました。
その上、ボクちゃんが偶然出会った美大生を弄んで捨て自殺未遂を起こさせるなど許せない男だと判断したボクちゃん、リチャード、ダー子3人の詐欺師は、ピカソの贋作を作って城ケ崎に持ち込みますが見破られて、おまけに贋作の作った伴友則は捕まってしまいます。
そこでもまだ諦めない詐欺師3人は、美術評論家というものが無名の天才画家を世に送り出すことを夢としていることを利用して、架空の画家をでっちあげ作品を買い取らせる作戦に切り替えます。
そして、まんまと彼ら詐欺師3人が描いた作品を騙されて城ケ崎は3億5千万円で全部買い取ったのです。
後から作品の作者が架空の人物だと知っても贋作ではないので今度は訴えようがありません。
買い取りたいと言い出したのは城ケ崎自身なのですから。
自分のうかつさを思い知らされた城ケ崎は苦笑いをするだけでした。
コンフィデンスマンJP3話のネットでの感想は?
「コンフィデンスマンJP」3話のネットの感想のコメントをピックアップしてみました。
出典:Twitter
まとめ
「コンフィデンスマンJP」3話は、ゲスト出演者の石黒賢さんの演技が光っていました。
それから美術評論家の心理の裏を掻くトリックも面白かったです。
次はダー子のコスプレもたくさん見られそうなので楽しみですね。
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